今年4月に「1000万円割れ」となっていたロイヤルオークのエクストラシンですが、今「さらなる値下がり」となっている様子があります。
15202ST.OO.1240ST.01の現在水準は888万円となっており、今年4月に対して55万円近い下落。
近頃、ロレックス現行世代が上昇傾向となっている雰囲気があるなか、エクストラシンは値下がりとなっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年4月 の安値 |
2023年11月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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オーデマピゲ
ロイヤルオーク エクストラシン 15202ST.OO.1240ST.01 |
中古 | 0年 7ヶ月 |
¥9,429,000 | ¥8,880,000 | -549,000 | 94.18% |
この15202ST.OO.1240ST.01は、2021年において、ノーチラスの5711/1A青文字盤に迫る勢いとなっていた経緯があります。
2021年6月時点で15202ST.OO.1240ST.01は1188万円という水準に達しており、その際、ノーチラスの5711/1A-010は約1222万円。両者の相場差は100万円未満だったわけです。
しかし今、15202ST.OO.1240ST.01が下落となっている一方で、ノーチラス青文字盤は上昇傾向。5711/1A青文字盤のボトム価格は1700万円という水準です。
その結果、2023年11月現在では15202ST.OO.1240ST.01はノーチラス5711/1A青文字盤の半値程度といった状態になってしまっているのです。
近頃の値動きは、『2022年春の急上昇後⇒下落』を経て、「やや回復」。2021年水準よりは高値といった雰囲気を感じられるようになっていると思います。
そういった中、この15202ST.OO.1240ST.01は2021年4月水準(1080万円)を大きく下回っているため、他とは違う様子だといえるでしょう。