2016年から2020年頃まで、長らく「100万円程度」といった価格に位置していたブレゲのマリーン2、5817ST/12/5V8。
それが2021年から中古相場が値動きするようになり、2022年6月には180万円台といった水準にまで達していました。
しかし今、そんな5817ST/12/5V8は値下がり状態。
現在水準は、約148万円となっており、2022年6月水準に対して約38万円の下落といった様子であります。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年6月 の安値 |
2023年12月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ブレゲ
マリーン2 5817ST/12/5V8 |
中古 | 1年 6ヶ月 |
¥1,870,000 | ¥1,488,000 | -382,000 | 79.57% |
このマリーン2を含め、2022年に目立った上昇となったブレゲが多い印象でありますが、そういったモデルの多くは、2022年⇒2023年でそこまでの値下がりとはなっていないといえます。
例えば、同じマリーン2でも、黒文字盤の5817ST/92/5V8については、約1年前水準と現在水準が大きく変わっていない様子。また、アエロナバルの3800ST/92/SW9も同じく“1年前と変わりない”といえる状態であります。
それに対して、この5817ST/12/5V8は2022年6月水準との比較で40万円近い値下がりをしているわけですから、他のブレゲと比較すると抜きん出て値下がりしている印象になります。