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現在相場考察

ダークロジウム文字盤に迫る勢い、オイスターパーペチュアル114200オリーブグリーン文字盤

2023年12月28日更新
ロレックスのオイスターパーペチュアル114200について斉藤由貴生が執筆。本記事では2023年6月の安値と2023年12月の安値を比較し現在相場を考察。この0年6ヶ月での変動は¥103,560だった。

オイスターパーペチュアル オリーブグリーン文字盤 114200についての考察(2023年12月)

今年6月に約89万円になったことをお伝えした114200のオリーブグリーン文字盤ですが、それから半年後の今、更に値上がり状態となっている様子があります。

114200オリーブグリーン文字盤は、現在約99万円という水準に達しています。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2023年6月
の安値
2023年12月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
オイスターパーペチュアル
オリーブグリーン文字盤
114200
中古 0年
6ヶ月
¥894,000 ¥997,560 103,560 111.58%

114200オリーブグリーン文字盤の現在水準は、114300ダークロジウム文字盤に迫る勢いであります。

114300ダークロジウム文字盤は、この1年以上「変化なし」という状態が続いており、現在水準は約103万円という様子。

114200オリーブグリーン文字盤は約99万円ですから、両者の差は4万円程度になっているわけです。

かつて114300のダークロジウム文字盤は、「オイスターパーペチュアル初のプレミアムな存在」といったポジションとなっており、抜きん出て高い価格帯に位置していました。

しかし、今となってはダークロジウム文字盤が114300全体のボトムに位置するなど、数年前とは立ち位置が変わっている様子。

その一方で、この114200のオリーブグリーン文字盤は値上がりが続いているため、気づけば両者の相場差が5万円未満となっていたわけです。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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