今年3月に、再び“シリーズ廃止状態”となったミルガウス。
最後まで残っていたのは116400GVでありますが、生産終了が発覚した際、Zブルー文字盤は“一気に高くなる”という動きを見せました。
Zブルー文字盤は、今年1月時点で約140万円という状態だったのが、3月には約170万円に上昇。生産終了後に“約30万円高くなる”という動きをしたのです。
しかしながら、その後Zブルー文字盤は値下がり気味に転じます。
ただ、ボトム近辺には“1つだけ安い個体”が出ることが多く、例えば、“ボトム価格は約160万円、他は170万円以上”などという状態があったわけです。
けれども、今となってはZブルー文字盤は「明らかに値下がりしている状態」。
現在、ボトム近辺は「1つだけ安価」という状態ではなく、多数の個体が160万円程度となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年3月 の安値 |
2023年12月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
ミルガウス Zブルー文字盤 116400GV |
中古 | 0年 9ヶ月 |
¥1,704,900 | ¥1,598,000 | -106,900 | 93.73% |
Zブルー文字盤は、復活世代のミルガウスにおいて、唯一“後から追加された”という存在。116400含めた他は、2007年登場であるわけですが、116400GVのZブルー文字盤だけは2014年登場なのです。
しかし、そのようなZブルー文字盤をもってしても「シリーズ廃止」という大きなニュースがあるのにも関わらず、値下がりとなっている様子。
やはりミルガウスというモデルは、やはり一筋縄ではいかない動きをすると思います。