2000年代中盤頃まで、デイトジャストとデイデイトのメンズサイズは、36mmのみというラインナップでしたが、2000年代後半からは「より大きなサイズ」が登場。
それらは、当初「デイトジャスト2」、「デイデイト2」と名付けられていました。
しかし、今となっては『2』とされたモデルは“デイトジャスト41”となり、「デイトジャスト2」という名称は、短期間で廃止されたわけです。
さて、そんなデイトジャスト2の116300を前回お伝えしたのは2021年3月と、3年近く前のことになってしまいましたが、その際の水準は約87万円でした。
では、116300の現在水準はどうなっているかというと、その答えは約113万円。
今や116300は、100万円以上という水準に達しているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年3月 の安値 |
2024年1月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
デイトジャスト2 銀文字盤 116300 |
中古 | 2年 10ヶ月 |
¥877,800 | ¥1,138,000 | 260,200 | 129.64% |
これまで何度も116300を取り上げてきましたが、その都度、116300は伸びてきた様子がありました。
116300の様子をお伝えするのは、2年10ヶ月ぶりとなってしまったわけですが、この間も116300は順調に上昇。
なお、多くのモデルが急上昇した2022年春に116300を記事で取り上げ損ねてしまいましたが、その際のボトム価格は約109万円といった様子でした。
記事では2017年2月から銀文字盤を追っていますが、当初お伝えした際は約53万円。それが今や約113万円となっているわけです。
なお、この銀文字盤の約113万円という水準は、116300全体の現在ボトム価格でもあります。
ですから、現在の116300は2022年春水準を上回っているわけで、こういったことからも、順調に伸びている印象があるといえます。