アクアノートは1997年にデビューしましたが、翌年1998年に“マイナーチェンジ”されたといえます。

1997年に出たのが5060A-001で、1998年に出たのが5066A-001や5065/1A-001等。両者は、どちらも「第1世代」といえるわけですが、厳密な初代アクアノートは5060A-001だといえます。

5066Aなどがそうであるように、アクアノートといえば“裏スケが当たり前”といった印象。しかし、5060A-001は裏スケ仕様ではないため、以前から『機械式アクアノート最安値』といったポジションとなっていました。

そんな5060A-001でありますが、2023年1月からはそうった状況を打破。5066/1A-001よりも高値となったのです。

それは、「初代への評価が高まった」といえた出来事だったといえます。

約1年しか製造されていなかったり、バックル部分に「ノーチラス」と表記されているなど、何かと面白い要素がある5060A-001が評価されるようになったわけです。

しかし今、そんな5060A-001は値下がり状態。

2023年1月時点で500万円超えとなっていたにも関わらず、現在水準は478万円となっているのです。

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本記事の価格比較

そして、現在の5060A-001の様子で重要なのは、5066Aなどよりも安くなったという点であります。

現在、5066A-001が約535万円、5065/1A-001が約664万円である一方、この5060A-001は478万円。

2023年1月時点では5066/1Aよりも高い状態だったのに、現在ではそれよりも180万円以上安く購入できる状態となっています。

5060A-001は、『ミディアムサイズ、非裏スケ、ブレスレット版が無い』ということから、これまで不人気といった傾向がありましたが、先にもお伝えしたように、「実は面白い要素がある」存在であります。

まして、正真正銘の「初代アクアノート」であるわけで、そういった事も含め、今のように相対的に安価となっている状態では、とても良い選択だと筆者は思います。