3800世代ノーチラスのK18モデルである3800/1J。これには、青文字盤や金文字盤などが存在しますが、青文字盤は2022年3月において約1509万円となっていました。
この3800/1J、リーマンショック後に130万円程度で購入可能だったわけですが、1500万円台という水準は「当時の10倍以上」といった状態でした。
そんな3800/1J青文字盤でありますが、現在水準は約983万円といった様子。
2022年3月水準に対して、約526万円の値下がりとなっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年3月 の安値 |
2024年2月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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パテックフィリップ
ノーチラス 青文字盤 3800/1J |
中古 | 1年 11ヶ月 |
¥15,096,000 | ¥9,832,000 | -5,264,000 | 65.13% |
2022年の2月3月といえば、多くのモデルが「急上昇」となっていたわけですが、今ではそれから2年が経過したといえます。
この2年の間、「2022年2月頃を上回る」ということはなかったわけで、この3800/1Jのように、今でも2022年春頃との比較での残価率が約65%となっている事例が珍しくありません。
ただ、この3800/1J青文字盤については、この時計のキャラクターを考えると、1000万円以下という水準は、なんだかお得感があるようにも感じます。