オイスター系におけるコンプリケーションモデルの第2弾として2012年に登場したスカイドゥエラー。
登場時はK18モデルしかありませんでしたが、後にYGコンビやWGベゼルモデルが追加されています。
そんなスカイドゥエラーの中で、最も人気が高いキャラクターだといえるのが、326934の青文字盤。
スカイドゥエラーといい、ヨットマスター2といい、「コンプリケーションのロレックス」の人気度はそこまで高くない印象がありますが、青文字盤のスカイドゥエラーは人気があるのです。
ちなみに、スカイドゥエラーもヨットマスター2もWGモデルが現在500万円未満といった価格で購入可能。どちらも、コンプリケーションモデルといったフラッグシップ的な立ち位置なのですが、同世代のK18モデルと比較して相対的に安いという点が共通しています。
さて、この326934の青文字盤を前回お伝えしたのはちょうど1年前でありますが、その際は310万円といった水準に下落していました。
326934青文字盤は、2022年11月水準が約351万円だったため、1年前時点では「4ヶ月で40万円程度の下落」となっていたわけです。
さて、それから1年が経過したわけですが、現在の326934青文字盤水準はどうかというと、約335万円という状態。
1年前水準に対して25万円の上昇という様子であります。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年3月 の安値 |
2024年3月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
スカイドゥエラー 青文字盤 326934 |
中古 | 1年 0ヶ月 |
¥3,100,000 | ¥3,350,000 | 250,000 | 108.06% |
去年の3月に大きく下落した326934青文字盤ですが、今では回復傾向になっているといえます。
ただ、現在水準の335万円は、2022年11月の約351万円と比べると16万円安といった状態。
2022年11月⇒2023年3月までに下落した分の半分程度が回復したといったところであります。