先日の記事で、「エクスプローラー114270の現在水準が過去最高値に匹敵」という様子をお伝えしました。

5桁世代のエクスプローラーは、2022年2月3月といった時期に『ガバッと上昇』となることがなかったため、結果的に現在水準が“過去最高値に匹敵”といった状態であるわけです。

そして、同じ5桁世代のエクスプローラー2でも「2022年2月3月と相場がほぼ同じ」という様子が見られます。

16570黒文字盤は、2022年3月時点で90万円だったわけですが、現在水準は約92万円。これもまた2022年春よりも、現在水準のほうが若干高い状態なのです。

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本記事の価格比較

SSスポロレといったキャラクターは、2022年2月3月が最も高値という印象がありますが、実はエクスプローラーの1と2については、2022年2月3月と現在水準がほぼ同じとなっているのです。

ちなみに、114270は2021年5月に約74万円となってから3年近くにわたって相場が変わらない様子がありますが、エクスプローラー2の16570については、2022年2月にはじめて90万円台となったといえます。

114270は、2021年5月に「70万円台になった」という変化を見せてから、今に至るまで大きな変化がない状態。それに対して、16570は2021年11月に70万円台だったのが2022年2月に90万円台になるという変化を見せていたのです。

つまり16570は、2022年2月に「上昇していた」わけで、『2022年春の変化が今に至るまで失われていない』という要素を持つのです。

ですから、同じ「2022年2月3月と変わらない」という要素を持つ5桁のエクスプローラーシリーズでも、1は「2022年2月頃に目立った上昇がなかった」一方、「2は2022年2月頃に反応していた」という違いがあるわけです。