2007年に電撃的な復活を果たしたミルガウスですが、昨年2023年の新作発表時に116400GVが消滅したことにより、再びシリーズ廃止状態となりました。
2007年に復活するまでミルガウスは、「幻のモデル」という印象があり、デイトナに匹敵するほど高値という傾向があったといえます。
しかし、2008年にリーマンショックが起こると相場が下落。そして、デイトナに匹敵する相場というポジションではなくなりました。
ただ、現在では再びのシリーズ廃止状態。またもや“幻”に戻ったといえるわけです。
そして、そんな『シリーズ廃止』から1年後の今、ミルガウスはどうなっているか。
その答えは、1年前とほぼ変わらない相場、であります。
本記事で参考とした中古腕時計
※広告が含まれる場合があります
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年4月 の安値 |
2024年4月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ロレックス
ミルガウス 白文字盤 116400 |
中古 | 1年 0ヶ月 |
¥1,368,000 | ¥1,360,000 | -8,000 | 99.42% |
1年前にシリーズ廃止となったのは116400GV。今回例とした116400白文字盤は2017年頃、すでに生産終了となっています。
ただ、116400にしても「ミルガウスが再びシリーズ廃止」となったことは同じで、相場が反応しても不思議ではありません。
しかし、実際に「シリーズ廃止」となってから1年が経過した今になっても、6桁世代ミルガウスの相場は「ほぼ変化せず」という状態なのです。