近頃のオメガは、レギュラーモデルについても、中古相場で目立って値上がりするようになったといえます。
ただ、限定モデルについては、レギュラーモデルが“あまり目立って値動きしてない”といった時期から、活発な値動きとなっていたわけで、以前から「派手に値動きする」といった印象があります。
そんな限定オメガでありますが、今回お伝えする3577.50は、2022年12月時点で約122万円に達していました。
この3577.50は、いかにも『限定モデル』といった見た目。デザインは松本零士さんによるとのことです。
そのような見た目から、2022年には100万円を大きく上回るといった状態だったわけですが、現在水準はどうかというと、約99万円といった状況。
なんと、2022年12月⇒2024年4月で3577.50は値下がりしているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年12月 の安値 |
2024年4月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
オメガ
スピードマスター 3577.50 |
中古 | 1年 4ヶ月 |
¥1,228,000 | ¥991,210 | -236,790 | 80.72% |
2022年12月から現在までにかけて、オメガはムーンウォッチといったレギュラーモデルが目立って上昇している傾向があります。
そのため、この3577.50といった限定モデルにも「上昇」といった動きが見られるかと思ったのですが、意外にも、この限定モデルは値下がり。
2022年⇒2024年という期間では、ロレックスやパテックフィリップなど、人気スポーツモデルが下落傾向となっていますが、オメガの限定モデルはそれらに近い動きとなっているのかもしれません。