4桁世代のサブマリーナデイトをお伝えしたのは、約1年前。その際、1680は「4桁スポーツモデルで最も安価」といった状態でした。
しかし、それから1年で1680は値上がりしている様子があります。
昨年3月時点で、1680のボトム価格は約157万円となっていましたが、現在水準は176万円。この1年で約18万円の上昇となっているのです。
その結果、1680は「最も安価な4桁スポロレ」という位置から脱却したわけです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年3月 の安値 |
2024年4月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
サブマリーナ 1680 |
中古 | 1年 1ヶ月 |
¥1,570,800 | ¥1,760,000 | 189,200 | 112.04% |
1680は、この1年で10万円以上の上昇といった値動きになったわけですが、その一方であまり値動きしていないモデルも存在。
それがGMTマスターの1675なのですが、「青赤ベゼル」という人気要素でも、現在約162万円で購入可能となっているのです。
なお、1680には赤サブがありますが、そちらは高値となっているので同じ1680でも「4桁スポロレで最も安価」ではありません。
サブマリーナの場合、赤サブを除くと、デイトよりもノンデイトのほうが高値といった傾向があるため、長らく1680は「最も安価な4桁スポロレ」となっていました。
それが今、青赤ベゼルの1675よりも高値となっているわけですから、レアな出来事が起きているといえます。