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現在相場考察

値下がりは続いている、年次カレンダークロノグラフ5960/1A-001

2024年5月2日更新
パテックフィリップの年次カレンダー&クロノグラフ5960/1A-001について斉藤由貴生が執筆。本記事では2023年12月の安値と2024年4月の安値を比較し現在相場を考察。この4ヶ月での変動は36万340円の値下がりだった。

年次カレンダー クロノグラフ 5960/1A-001についての考察(2024年4月)

去年の12月時点で値下がり傾向となっていた5960/1A-001。

2022年8月時点で約870万円だったのが、2023年12月には約790万円となっていました。

そしてそれから今にかけても、5960/1A-001の値下がりは続いている様子。

現在水準は約754万円となっており、約4ヶ月前に対して36万円程の値下がりとなっているのです。

本記事で参考とした中古腕時計

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パテックフィリップ アニュアルカレンダー クロノグラフ 5960/1A-001 PATEK PHILIPPE 白文字盤 【安心保証】

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2023年12月
の安値
2024年4月
の安値
変動額 残価率
パテックフィリップ
年次カレンダー
クロノグラフ
5960/1A-001
中古 0年
4ヶ月
¥7,908,340 ¥7,548,000 -360,340 95.44%

この5960/1A-001は、

  • ステンレス
  • ブレスレット
  • 非スポーツ系
  • といった内容が『レア』といえるわけで、デビュー以来注目度が高いモデルとなっていた経緯があります。

    そのため、同じ5960系のプラチナモデル、5960P-001よりも5960/1A-001のほうが高値となっている傾向があるのですが、今回のように「数ヶ月でさらなる下落」となった場合、プラチナモデルとの価格序列はどうなっているか気になるところだといえます。

    では現在、5960P-001はどうかというと、約749万円

    5960/1A-001の現在水準は、値下がり気味とはいえ約754万円ですから、かろうじて『プラチナよりもSSブレスレットのほうが高値』という状態に変わりないといえます。

    この記事の執筆者
    斉藤由貴生
    腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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