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約1年ぶりに400万円以上となった、オーバーシーズ4500V/110A-B128

4500V/110A-B128は、2022年3月に898万円という水準にまで急上昇しましたが、その後下落した経緯があります。

2022年以降において、4500V/110A-B128400万円割れとなったのは、2023年4月のこと。その際のボトム価格は388万円となっていました。

その後も4500V/110A-B128は下落し、今年2月には約373万円といった状態。

それが、3月から回復傾向となり、相場は「もう少しで400万円超え」というところにまで回復したのです。

そして今、4500V/110A-B128約1年ぶりに400万円以上となったわけですが、そのボトム価格は約427万円といった状態になっており、この1年における4500V/110A-B128の水準としては、かなり高いレベルに達したといえます。

なお、2022年以降において記事でお伝えした4500V/110A-B128水準は以下の通りであります。

  • 2022年2月の安値 ¥7,341,840
  • 2022年3月の安値 ¥8,980,000
  • 2022年4月の安値 ¥7,770,000
  • 2022年4月の安値 ¥6,578,000
  • 2022年5月の安値 ¥5,981,800
  • 2022年6月の安値 ¥5,478,000
  • 2022年7月の安値 ¥4,549,050
  • 2022年11月の安値 ¥4,847,040
  • 2022年12月の安値 ¥4,268,000
  • 2023年2月の安値 ¥4,136,377
  • 2023年3月の安値 ¥4,078,000
  • 2023年4月の安値 ¥3,880,000
  • 2023年6月の安値 ¥3,766,400
  • 2023年11月の安値 ¥3,999,800
  • 2024年1月の安値 ¥3,847,800
  • 2024年2月の安値 ¥3,733,000
  • 2024年3月の安値 ¥3,908,900
  • 去年の11月にも「あと一歩で400万円超え」といった状態が見られましたが、その際は「再び下落」といった状態になり、400万円超えはありませんでした。

    それに対して今回は、3月に「400万円超えになりそう」となった後も下落することなく、400万円を大きく超えたわけです。

    そういった意味で今回の値動きは、4500V/110A-B128にとって大きな転換点となるような気がします。

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    ●この記事の執筆者
    斉藤由貴生
    腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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