近頃、ブルガリの中古相場が上昇している印象がありますが、ソロテンポのK18モデルは半年という短期間で目立った上昇となっている様子があります。
ソロテンポは、1997年に登場した「最も廉価なブルガリ」という役割を担っていたモデルでありますが、当時のブルガリの方針からか、ソロテンポにもK18モデルが設定。それが、このST35Gであります。
しかしながら、『廉価モデルのK18モデル』というキャラクターであるため、少し前までは20万円未満で入手可能といった感覚がありました。
ST35Gは、2022年3月時点で約18万円で購入可能だったのです。
それが、去年の11月、すなわち半年前にST35Gは20万円以上という水準に到達。その際、約24万円となっていました。
そして、それから今にかけてもST35Gは上昇。現在水準は、なんと約30万円となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年11月 の安値 |
2024年5月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ブルガリ
ソロテンポ ST35G |
中古 | 0年 6ヶ月 |
¥245,300 | ¥306,600 | 61,300 | 124.99% |
ST35Gは、2023年11月に「20万円台になった」という様子をお伝えしましたが、それからたったの半年で価格ステージが30万円台に変化したわけです。
2022年までST35Gは、K18モデルながら10万円台で購入可能。なおかつ、目立った値動きをしないといった傾向がありましたが、それが今、大きく変わった状態となっているのです。