2022年頃から、サントスガルベの上昇が目立っていますが、今でもそういった状態は変わらずといった感覚があります。
特に現在、コンビモデルが伸びている印象があり、そのXLサイズであるW20099C4は“更に高くなっている”といった状態であります。
昨年7月時点で、W20099C4は約78万円という状態でしたが、現在水準は約93万円。この10ヶ月間で価格ステージが70万円台から90万円台になったのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年7月 の安値 |
2024年5月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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カルティエ
サントスガルベ W20099C4 |
中古 | 0年 10ヶ月 |
¥789,800 | ¥932,800 | 143,000 | 118.11% |
サントスガルベといえば、コンビの印象が強いといえますが、このXLサイズが登場した2005年頃は、サントスガルベの注目度が低く、特にコンビは不人気でした。
そのため、W20099C4は流通額が少なく、2022年頃までは「なかなか中古市場に出現しない」といった感覚があったほど。
それが、2023年からは中古個体が出るように変化したのですが、そういった状態であるにも関わらず、相場がきちんと上昇しているのです。
ちなみに、現在LMサイズのコンビモデルも上昇している雰囲気があり、依然としてサントスガルベは全体的に強いという印象があります。