先週、サブマリーナーの116610LNが「ほぼピーク時水準にまで戻った」ということをお伝えしましたが、なんともう1つ同じような状態になっているモデルが存在します。
それが、ディープシー116660のDブルー文字盤なのですが、今年1月時点で約173万円だったのが、現在では約202万円になっているのです。
1月時点でこのDブルー文字盤は、黒文字盤との相場差が16万円程度となっていたわけですが、これは「Dブルー対黒」としては異例といえるほど「差が縮まった」状態でした。
そんなDブルー文字盤でありますが、1月⇒5月の約4ヶ月間で30万円近い上昇となったわけです。
対して黒文字盤は、同じ期間で大きな変化がなかったため、Dブルー文字盤は黒文字盤を一気に引き離したといえます。
そして、その結果116660のDブルー文字盤の現在相場は、2022年春水準に迫る勢いとなっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2024年1月 の安値 |
2024年5月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
シードゥエラー ディープシー Dブルー文字盤 116660 |
中古 | 0年 4ヶ月 |
¥1,733,200 | ¥2,028,000 | 294,800 | 117.01% |
116660のDブルー文字盤は、2022年3月に198万円、4月水準が約206万円となってしました。
当時は、2月3月に「ガバっと上昇」した一方、4月になると「雲行きが怪しくなった」雰囲気があったのですが、Dブルー文字盤はそれらとは異なり、2022年4月が最も高値だったのです。
Dブルー文字盤の現在水準は約202万円ですから、2022年4月の約206万円に対して「4万円の差」といった状態。
これは、ほぼピーク時相場にまで戻ったいえるかと思います。
なお、これまで記事でお伝えした116660 Dブルー文字盤の相場は以下の通りです。