今年の新作発表で、SS黒ベゼルのGMTマスター2が5年ぶりに復活しましましたが、その結果、1つ前の黒ベゼルも上昇するといった様子が見られます。
そして今、同じ「黒ベゼル」のコンビモデルも上昇傾向。『黒ベゼル+YGコンビ』という内容は、2023年に126713GRNRの登場をもって復活したのですが、SS黒ベゼルに影響されてか、116713LNも反応した状態となっているのです。
116713LNは、今年3月時点で約194万円といった状態でしたが、現在水準は約204万円。
この2ヶ月という短期間で約10万円の値上がりとなっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2024年3月 の安値 |
2024年5月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
GMTマスター2 116713LN |
中古 | 0年 2ヶ月 |
¥1,943,000 | ¥2,048,000 | 105,000 | 105.40% |
今回200万円以上となった116713LNでありますが、これはピーク時水準にまで近づいたというわけではありません。
これまで、116713LNが最も高かったといえるのが、2022年2月だといえるのですが、その際のボトム価格は約236万円でした。
それに対して、現在ボトム価格は約204万円ですから、まだピーク時水準に対して30万円以上の差があります。
ただ、2番目、3番目に安価な個体を見てみると、2番目が約218万円、3番目が約225万円といった様子。
こういったことを考慮すると、116713LNは今、勢いがある状態だと感じます。