2022年3月において1200万円台という水準に達していた15400STの青文字盤。
しかしその後、大幅下落となり、2023年1月には半額状態となってしまっていたのです。
そんな15400ST.OO.1220ST.03でありますが、2023年1月⇒現在までの1年4ヶ月間において、そこまで目立った変動をしていない様子があります。
現在水準は、2023年1月水準に対して上昇傾向となっているものの、その上昇額は23万円といったところであります。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年1月 の安値 |
2024年5月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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オーデマピゲ
ロイヤルオーク 15400ST.OO.1220ST.03 |
中古 | 1年 4ヶ月 |
¥6,150,000 | ¥6,380,000 | 230,000 | 103.74% |
このところ、ロイヤルオークの3針モデルでは、15400ST系の元気がない様子があるといえます。
特に銀文字盤の15400ST.OO.1220ST.02は、15300STよりも安価という状態。これまで、15400ST対15300STでは、15400STのほうが高値というのが当たり前だったため、今のような状態は珍しいといえます。
そして、この青文字盤においても、15400STよりも15300STのほうが高値という現象があるのです。
現在、15300ST.OO.1220ST.02は約699万円である一方、15400ST.OO.1220ST.03は638万円。15300STのほうが約61万円高となっています。
最後に、現時点の15300ST、15400ST、15500STの序列を以下に記録します。
【白・銀文字盤】
【青文字盤】
15300STと15400STは、ロレックスでいう116世代、15500STは126世代だといえます。なお、現行モデルは15510STという型番です。
白・銀文字盤、青文字盤ともに、15400STよりも15300STが高値。最も高いのが15500STという傾向があります。