このところ、ターノグラフが勢いがある状態となっており、コンビモデルについては今年4月時点で過去最高値更新といった状態が見られました。
今回お伝えするのは、ステンレスモデルですが、今年3月に約99万円となっていた白文字盤は、現在約112万円にまで達してる様子があります。
そして今の116264全体の平均値もまた、コンビモデルと同様に「過去最も高い状態」となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2024年3月 の安値 |
2024年6月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
デイトジャスト ターノグラフ 白文字盤 116264 |
中古 | 0年 3ヶ月 |
¥999,999 | ¥1,122,000 | 122,001 | 112.20% |
なお、116264白文字盤のボトム価格は110万円台に達している一方、黒文字盤は約96万円で購入可能。
近頃は、「白文字盤のほうが高い」という現象がありますが、ターノグラフといった“非・スポーツモデル”でもそういった現象が見られます。
ターノグラフは、2004年に「6桁世代の幕開け」として投入されたモデル。
赤針に赤デイトといったスペシャル要素が与えられていることからも、ロレックスが肝いりで出したモデルだといえるのですが、これまで不人気といった傾向があったといえます。
そんなターノグラフが今、過去最高値更新といった状態になっているため、ようやく評価される兆しが見えてきた、というように思ったのですが、実は同じ世代のデイトジャストの通常モデルである116234も同じような伸び。ターノグラフだけが評価されるようになったというわけではありませんでした。