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110万円台に達している、ターノグラフ116264白文字盤

なお、116264白文字盤のボトム価格は110万円台に達している一方、黒文字盤は約96万円で購入可能。

近頃は、「白文字盤のほうが高い」という現象がありますが、ターノグラフといった“非・スポーツモデル”でもそういった現象が見られます。

ターノグラフは、2004年に「6桁世代の幕開け」として投入されたモデル。

赤針に赤デイトといったスペシャル要素が与えられていることからも、ロレックスが肝いりで出したモデルだといえるのですが、これまで不人気といった傾向があったといえます。

そんなターノグラフが今、過去最高値更新といった状態になっているため、ようやく評価される兆しが見えてきた、というように思ったのですが、実は同じ世代のデイトジャストの通常モデルである116234同じような伸び。ターノグラフだけが評価されるようになったというわけではありませんでした。

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●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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