90年代ブルガリは、魅力的な世代だといえますが、中古相場が評価されるようになったのは2023年頃からだといえます。
特にK18といったモデルが大きく評価されるようになり、長らく30万円台で購入可能だったAL38Gは2023年6月時点で60万円台になるという変化をしています。
そんな90年代ブルガリでありますが、スクーバのK18モデルについては、2023年以前から値動きする傾向があり、ブルガリの中で最も値動きするといった印象があります。
SD38Gは、今年2月時点で約89万円になっているという様子をお伝えしたのですが、それから4ヶ月という短期間で“さらなる変化”が見られます。
では、SD38Gの現在相場はどうなっているかというと、約104万円(ABランク以上)。
2月水準に対して約15万円の値上がりとなっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2024年2月 の安値 |
2024年6月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ブルガリ
スクーバ SD38G |
中古 | 0年 4ヶ月 |
¥893,000 | ¥1,048,000 | 155,000 | 117.36% |
4ヶ月で約15万円の値上がりという動きは、ブルガリの動きとしてはかなり凄いといえます。
90年代ブルガリは、魅力的である一方、2017年⇒2022年で相場が変わらずというモデルがそれなりにある一方、SD38Gは2016年から年々上昇してきた経緯があるのです。
ただ、SD38Gとはいえ、「数ヶ月で10万円単位の変動」という動きはこれまで見かけたことがありません。
今回、「短期間で10万円単位の上昇」いう動きをSD38Gがしたというのは、90年代ブルガリ評価がさらに高まっていくのではないか、という期待も感じてしまいます。