2018年の新品実勢価格は、安い順の3社平均値。それが約189万円なのですが、対して当時の126711CHNRの定価は約144万円でした。
つまり、126711CHNRの“初値”は定価を大きく上回っていたわけですが、コンビモデルがそういった状態になるのは“珍しいほうだった”といえるでしょう。
2018年時点で「新作が定価以上」となるのは珍しくない現象でしたが、126711CHNRといった非・SS、とくにコンビモデルが『定価プラス45万円』というのは割高感があったといえます。
しかし今、そんな126711CHNRの中古ボトム価格は約305万円に変化。割高感のある価格で買ったとしても、100万円以上の値上がりとなったわけです。
なお、126711CHNRのこれまでの「ピーク時」は、2022年2月の380万円前後といった状態だといえます。
現在水準は、約305万円ですから、ピーク時と比べるとまだまだ値下がり状態という側面があります。
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