腕時計投資新聞

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2022年8月水準に対して約40万円もの値上がり、サントスガルベW20067D6

こういった動きを見ると、こういったカルティエは、今後も「値動きする」ようになるのではないかと感じます。

かつてのオメガがそうだったように、『以前は“値動きしない”傾向だったのが、あるタイミングから“ロレックスのような変動”となった』という事例があります。

私の著書「データでわかる腕時計投資の正解」でも触れましたが、『値動き始まり元年』といえる状態は、ノーチラス2017年ロイヤルオーク2018年オーヴァーシーズ2021年であります。

そういった『値動きの始まり』的な動きが、カルティエの旧世代モデルにも起こりつつあるのではないか。それが、今回のW20067D6の事例からいえると思うのです。

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データでわかる腕時計投資の正解
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●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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