こういった動きを見ると、こういったカルティエは、今後も「値動きする」ようになるのではないかと感じます。
かつてのオメガがそうだったように、『以前は“値動きしない”傾向だったのが、あるタイミングから“ロレックスのような変動”となった』という事例があります。
私の著書「データでわかる腕時計投資の正解」でも触れましたが、『値動き始まり元年』といえる状態は、ノーチラスが2017年、ロイヤルオークが2018年、オーヴァーシーズは2021年であります。
そういった『値動きの始まり』的な動きが、カルティエの旧世代モデルにも起こりつつあるのではないか。それが、今回のW20067D6の事例からいえると思うのです。
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データでわかる腕時計投資の正解 2022/1/26 333ページ |
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