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2024年7月16日更新

約58万円となっている、カレラCS3113

「1964年復刻版カレラ」のラインナップは以下の通り。

  • CS3110:銀文字盤(1996-最終)
  • CS3111:黒文字盤(1996-1998頃)
  • CS3112:ピンク文字盤(1999-最終)
  • CS3113:黒文字盤(1999-最終)
  • 上記ステンレスに加えて、YGのCS3140があります。

    この世代のカレラ2001年頃をもって生産終了となった模様ですが、CS3112CS3113といった「後期世代」にのみ存在したモデルは、数が少ないためか、中古品をなかなか見かけないといえます。

    特にCS3112(ピンク文字盤)は、一時「数年に渡って売り出しがゼロ」という状態が続いていたほど。また、このCS3113についても1年で5本出るかどうかといえるほど数が少ないといえます。

    近頃、こういった復刻版カレラは評価されている傾向がありますが、CS3113のような希少性が高いモデルが必ずしも抜きん出て高値となっているわけではないため、復刻版カレラを検討するなら、CS3113は狙い目といえるかもしれません。

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    ●この記事の執筆者
    斉藤由貴生
    腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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