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腕時計特集

雰囲気抜群!激シブ50年代ミラー! 初代ターノグラフ 6202 53年のご紹介!

2024年7月14日更新

こんにちは!

コミット銀座から金子がオススメ腕時計をご紹介致します!
本日は希少!ヴィンテージ ターノグラフでございます!!

ロレックス ターノグラフ
Ref.6202 Serial.95番(1953年頃製造)
Cal.A260 FF50 USジュビリー 裏蓋 53.4
付属品:本体のみ
SOLD OUT!!

1953年に登場した初代ターノグラフ“Ref.6202”

ロレックスで初めてオイスターケースに回転ベゼルを採用した
スポーツモデルの原点と言われる希少モデルですね。

両方向回転ベゼルが回転してゼロに戻るという意味から、
ゼロをアルファベットの”O”になぞられて
“TURN-O-GRAPH/ターノグラフ“と命名されたそうです。

ケース径は小ぶりな35ミリサイズでセミバブル特有の厚みが特徴です。

横から見るとこんな感じです。
ぷっくらとした裏蓋が愛らしいですね。

ダイヤルバリエーションが複数存在するターノグラフですが、
今回ご紹介の個体は6時位置にクロノメーター表記、ターノグラフロゴと
3行表記のダイヤルとなっております。

それにしても、、
このモデルはハニカムダイヤルや
オイスターとパーペチュアル表記が別れているダイヤル等々、
ダイヤルバリエーションが本当に豊富で面白いですね。

ご紹介の3行表記のダイヤルは希少性が高く、
なかなかお目にかかる事が出来ないダイヤルです。

ゴールド針も雰囲気抜群でカッコイイですね~!!

ペンシル型の時分針や先端ドット秒針が
しっかり装備されている点はポイントが高いです。

50年代のミラーダイヤルはラジウム夜光の影響もあり、
ダイヤル全体的にマット調にエイジングした個体が多い点が特徴です。

このダイヤルも年代特有の枯れたエイジングが全体的に見られますが、
この50年代ミラーのエイジングは味があり魅力的です。

ラジウム夜光も良い感じに変色しております。

べゼルは内側ドットのレッドトップインサートが装備されております。

このインサートも経年によりグリーンの色味を見ることができ、
雰囲気は抜群です!!

状態は年代相応の使用キズがございますが、
大きなキズはなくコンディションは良好です。

ミドルケースは決して過度な仕上げが入っておりません。

ブレスは人気のUSジュビリーになります。

もちろんヨレはございますが、コンディションは良好です。

リストショット!!
腕乗りも良く、ヴィンテージならではのテイストと小ぶりなサイズ感を
楽しめる激渋モデルです!!

回転ベゼルを装備した最初のオイスターパーペチュアル“Ref.6202”
経年により抜群の雰囲気にエイジングしたダイヤルや枯れた風合いのペンシル針、先端ドット秒針等、50年代ヴィンテージの魅力が詰まった逸品です。
実物は写真以上にカッコイイですよ~!!
玄人向けモデルにはなりますが、存在感抜群のオススメヴィンテージです!!
弊社提携工房にてオーバーホールも完了しております。
ヴィンテージターノグラフをお探しのお客様、
是非ご検討宜しくお願い致します。

この記事の執筆者
金子剛
コミット銀座 鑑定士 (時計鑑定歴15年) 2020年よりエグゼクティブ・アドバイザー就任。 腕時計の知識、相場観には定評があり、特にヴィンテージロレックスのマニア気質が高い。 現在、ヴィンテージロレックスに特化したサイト、CVWD.JPを制作。
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