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現在相場考察

ようやく目立った上昇が見られる様子、ヨットマスター2 116680

2024年7月21日更新
ロレックスのヨットマスター2116680について斉藤由貴生が執筆。本記事では2024年4月の安値と2024年7月の安値を比較し現在相場を考察。この0年3ヶ月での変動は¥237,060だった。

ヨットマスター2 (前期針) 116680についての考察(2024年7月)

今年の新作発表時に、シリーズ廃止が発覚したヨットマスター2

ロレックスでシリーズ廃止となった例は稀であるため、ヨットマスター2全般は「生産終了」ということにより、何らかの変動が起こる可能性があったといえます。

しかしながら、生産終了発覚後しばらくの間、ヨットマスター2全体で「大きな変動」が起こることはなく、4月の記事でもお伝えしたように116680は、2023年12月⇒2024年4月で若干の値下がり傾向となっていたほどでした。

そんな116680でありますが、なんと今、目立った上昇が見られる様子となっています。

現在、116680約279万円となっているのですが、これは4月水準に対して23万円ほどの値上がりであるのです。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2024年4月
の安値
2024年7月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
ヨットマスター2
(前期針)
116680
中古 0年
3ヶ月
¥2,557,940 ¥2,795,000 237,060 109.27%

なお、116680は去年の12月に約260万円となっていたのですが、それが過去最高値といえた水準でした。

現行世代スポーツ系といえば、2022年2月頃が「過去最高値」というイメージがありますが、116680はこれまでで2023年12月水準が最も高値だったのです。

そして今、そんな116680約279万円といった状態。もはや280万円近いわけですが、今回の値動きによって約7ヶ月ぶりに過去最高値を更新したといえます。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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