【TIFFANY & CO.】×【PATEK PHILIPPE】のパートナーシップ170周年を記念して発表された『ノーチラス』「Ref.5711/1A-018」を以前取り上げさせていただきましたが、ご覧いただけましたでしょうか。超超超絶級の代物というだけあり多くの反響をいただいておりますので、コレクターの方がいらっしゃいましたら、是非お早目のお問合せをお待ちしております！！

さて今回ですが、またまた話題の2024年新作モデルが当店”初入荷”となりましたので、そちらをご紹介したいと思います。ぜひ最後までご覧ください！

「Ref.5164G-001」
『アクアノート トラベルタイム』18KWG

18KWG（ホワイトゴールド）ケースにエンボスパターンのブルーグレーオパーリン文字盤を採用して2024年に発表された『アクアノート トラベルタイム』。

『アクアノート』の使いやすさと、この万人受けする爽やかな色味であることから、2024年の新作の中でも１、２の争う程の人気モデルとなっています。

ここで、過去に登場してきた『アクアノート トラベルタイム』についても簡単に触れながらお話をしていきたいと思います。

2011年のバーゼルワールドで登場したのが、SS（ステンレススチール）ケースにブラック文字盤の組み合わせで登場した「Ref.5164A-001」。

「Ref.5167A-001」と同様の40.8mmケースに”トラベルタイム”機構を搭載していますが、ケース厚を10.2mmに抑えたことで、着け心地の良さは抜群です。 また、８時、10時位置に配されたトラベルタイム変更ボタンも程良く”インパクト”があり、シンプルかつスポーティーな装いから高い人気を誇っていましたが、2024年2月に惜しまれつつも生産終了がアナウンスされてしまっています。

「Ref.5164A-001」登場から遅れること約５年、18KRG（ローズゴールド）ケースで2016年に登場した『アクアノート トラベルタイム』「Ref.5164R-001」。

やや光沢感のあるブラウンエンボス文字盤に同色のブラウンのコンポジット素材のトロピカルバンドの組み合わせは、スポーティーでありながらも大人の上品さを備えていますね。

「Ref.5164A-001」の生産終了がアナウンスされ、寂しい思いをしておりましたが、そんな中まさかの18KWG（ホワイトゴールド）ケースにブルーグレーオパーリン文字盤を搭載して、こちらの「Ref.5164G-001」が登場しました。

文字盤と同色のブルーグレーのコンポジット素材のベルトの組み合わせは、本当に「カッコ良い…」の一言。ちなみに『アクアノート トラベルタイム』の初登場から15年近く経っておりますが、まるで新しいモデルのように感じるのは私だけでしょうか。

海外を行き来する方であれば特に重宝する機能の一つである”トラベルタイム”。
ここで、トラベルタイム機構の使用方法について簡単にご説明したいと思います。

トラベルタイム機構とは、２つのタイムゾーンの時刻を同時に表示する機構のことを指します。文字盤には２本の時針があり、通常の時針がLOCAL（現地、滞在先）を、スケルトン時針がHOME（出発地、自宅や職場など）の時刻を表示しています。

《使用方法、及び見方》
・３時位置HOME、９時位置LOCALの小窓で昼夜を判別（午前６時～午後６時：ホワイト、午後６時～午前６時：ブルー）

・８時位置と10時位置のケースサイドのボタンを押してタイムゾーンを変更（通常の時針）
▶８時位置のプッシュボタンを押すことにより１時間前進する
▶10時位置のプッシュボタンを押すことにより１時間後進する
▶12時位置の日付表示はLOCAL TIMEに連動してます。
※文字盤４時位置のケースサイドにカレンダーを早送りするための小さいボタンがあります。

スケルトンバックから鑑賞可能なムーブメントは、ハック機能（秒針ストップ）が付き、日付変更禁止時間帯が無くなった「Cal.26‑330 S C」にトラベルタイム機構を搭載した「Cal.26-330 S C FUS」。カラトラバマークが刻印された21Kのローターは、とにかく美しいの一言に尽きますね。

また、現行仕様のフォールディングバックルの表面にはまだ保護シールが残っています。文字盤と同色のトロピカルバンドは既にサイズ調整されていますが、長さも約18cmと十分ございます。

保証書日付は2024年6月で、付属品は完品。ベルト調整はされておりますが、保管スレなども見られない未使用品です。現時点で市場での出回りもほぼなく、販売価格も魅力的です。お探しの方には特にオススメいたします。

気になる販売価格は、、、と言いたいところでしたが、HP掲載後すぐに販売が決まってしまいました。申し訳ありません！！

販売後早々に複数のお問い合わせをいただき、即販売へと至っておりますので、市場に出回るのを待っていた方が多かったのでしょう。やはり私の目に狂いはありませんね！（笑）

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は残念ながら即売と、ご購入を検討していた方には大変申し訳ない結果となってしまいましたが、次なる個体入手に誠心誠意努めますので、お探しの方は心待ちにしていてください！

今後も魅力的なモデルを次々と入荷させて行きますので、ホームページの新着を楽しみにしていただけますと幸いです。

ではまた！！