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2024年8月3日更新

濃い焼けと抜群のダイヤルコンディションが魅力!逆6パトリッツイ! デイトナ 16520 S4番 良個体のご紹介!

こんにちは!

コミット銀座から金子がオススメ腕時計をご紹介致します!
本日は濃い焼けが魅力的なデイトナ/パトリッツイでございます。

ロレックス デイトナ 黒文字 パトリッツイ オールトリチウム
Ref.16520 Serial.S4(1993年頃製造)
Cal.4030 78360/FF503 クラスプコード R6
付属品:箱・保証書(400:香港/1994年1月印)
店頭販売価格 7,975,000円(税込)

R番~P番迄製造のエルプリメロ搭載デイトナ”Ref.16520
今回入荷はインダイヤルが色濃く変色した
変色系希少モデル”パトリッツイダイヤル”でございます。

“パトリッツィ”の名前の由来はアンティコルムの創業者”オズワルド・パトリッツィ氏”が
1994年~1995年辺りに製造されたデイトナRef.16520のインダイヤルが
濃いブラウンに変色する事を指摘した事から、
”パトリッツィダイヤル”と呼ばれるようになったそうです。

この個体は一部色味が入ってない箇所はございますが、
インダイヤルが色濃く焼けた雰囲気抜群のパトリッツィダイヤルです。

こちらは当店在庫のR番”MK1”(右)との撮り比べです。
このように比べるとこの個体の焼けの強さがお分かりになりますでしょうか。
同じRef.16520ですがインダイヤルの焼け一つで
ここまで雰囲気が変わるから面白いですよね。

この個体はダイヤルコンディションも魅力です!!

どうしても初期個体はインダイヤルの周り等に劣化が入っている個体が
多い印象ですが、この個体はそのような劣化が見当たらない
抜群にキレイなダイヤルになります。

キレイなダイヤルコンディションでこのような強めの焼けが入った
パトリッツイダイヤルは間違いなく希少ですね!!

更にダイヤルは6時位置/12時間積算計の”6”の数字が反転して
”9”に見えるように表記されていることから ”逆6”や”反転6”
と呼ばれているS番頃まで製造した初期MK4ダイヤルでございます。
海外では”INVERTED 6”とも呼ばれております。

状態は使用による細かなスレや小キズが見られますが、
ケース、ブレスコンディションは良くオススメです。

ミドルケースは御覧のコンディション!!
バシッと決まったグッドコンディションです!

ラグ足は太くオリジナルフォルムを維持した良個体になります。
ヘアラインも綺麗です。

バックルクラスプコードは”R6”

年代一致のシングルブレスはほぼヨレが感じられません。

付属品は箱(レフシール)、保証書、シリアルタグ、クロノメータータグ、
デイトナ冊子(93)、オイスター冊子(94)、カレンダーと揃っております!

リストショット!!カッコイイ!
実物は写真以上の濃さを感じる絶妙焼けパトリッツイになります。

変色系希少モデル”デイトナ Ref.16520 逆6パトリッツィ”
このようなダイヤル、ケースコンディションが良く、
インダイヤルが色濃く焼けたデイトナパトリッツィは希少です!!
当時の箱、保証書、シリアルタグ等付属品も充実しておりオススメです!
条件の揃ったパトリッツィダイヤルをお探しのお客様、
是非ご検討宜しくお願い致します!

●この記事の執筆者
金子剛
コミット銀座 鑑定士 (時計鑑定歴15年) 2020年よりエグゼクティブ・アドバイザー就任。 腕時計の知識、相場観には定評があり、特にヴィンテージロレックスのマニア気質が高い。 現在、ヴィンテージロレックスに特化したサイト、CVWD.JPを制作。

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