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腕時計特集

魅力ポイント満載!初期赤サブマリーナー 1680 70年 MK2ダイヤルのご紹介!

2024年8月12日更新

こんにちは!

コミット銀座から金子がオススメ腕時計をご紹介致します!
本日は希少ヴィンテージ サブマリーナーでございます!!

ロレックスサブマリーナー MK2
Ref.1680 Serial.23番(1970年頃製造)
Cal.1570 7206/FF80 クラスプ 68.1 裏蓋 69.3
付属品:サービス保証書(奥時計店/2023年3月)
店頭販売価格 6,655,000円(税込)

デイト付初代サブマリーナー/Ref.1680

こちらは1969年から1975年頃まで製造された
SUBMARINERのロゴが赤い初期モデル、
通称【赤サブ】でございます。

今回入荷の個体は赤サブマリーナーの中でも入手困難なモデル
“メーターファースト”でございます。
200m表記が最初に来ている通称”メーターファースト”は
マットダイヤルの初期モデルですね。

1969年から1970年頃まで生産されていたメーターファーストですが、
サブマリーナはメーターファーストの中でもMK1~MK3迄分類されております。

今回ご紹介は2番目のダイヤル”MK2”になります。
MK2ダイヤルの特徴は、 “660ft”の”オープン6”とMK1程ではないですが、
fの上部分が長い”ロングf”が特徴でございます。

更によく見るとサブマリーナ表記は、
白字の上に赤字が塗られたパンチラレッドフォントになっております!
こちらもMK2ダイヤルの特徴ですね!

この個体はRef.1680特有のサイクロップレンズ付きの煙突型風防ではなく、
ドーム風防が付いております。

そのせいか不思議とインデックスが大きく見えますね!!

少し気になった為、違う個体と見比べてみました。

こちらは当店在庫の赤サブ”MK1ダイヤル”(左)との撮り比べになります。
やはりご紹介の”MK2ダイヤル”の方が明らかにインデックスが大きく見えますね~。

まるでマキシダイヤルの雰囲気を感じた為、
今度は当店販売在庫の5513マキシ/ロリポップと撮り比べてみました。

MK2はインデックスとミニッツラインがくっついているわけではないですが、
やはりドットが大きく見え雰囲気は似ておりますね!

これは面白い!!

こちらの個体、ダイヤルコンディションは非常に良く、
目立つような劣化は見当たらない素晴らしい状態です。

キレイにクリーム変化したインデックス夜光も汚れ等は見当たらず、
抜群のコンディションを維持しております。

針夜光もトリチウムでクラック等が見当たらない素晴らしい状態です。

ベゼルは希少インサートのMK2が装備されております!
このインサートも綺麗な状態です!

ロング5がタマリマセン!!

状態は小キズがございますが、
ヴィンテージモデルとしては全体的にキレイな状態を維持した
グッドコンディションです!

ミドルケースは御覧のコンディション!
決して過度なポリッシュは入っておりません!

バックルクラスプコードは68年1期。

スイスリベットのコンディションも非常に良く、

全体的にキレイな状態です。

リストショット!!
素晴らしい雰囲気を醸し出した赤サブMK2です!!

ヴィンテージサブマリーナ-代表モデル/赤サブマリーナー”MK2”
最近は初期赤サブの出回りが以前よりも減っている印象ですが、
中でもこのようなキレイなMK2ダイヤルは探してもなかなか出てきません!
迫力を感じるダイヤル、MK2インサート、状態が素晴らしいスイスリベット等、
魅力ポイントを多数持ったオススメ初期メーターファーストです!
雰囲気抜群の希少ヴィンテージサブマリーナーをお探しのお客様、
是非ご検討宜しくお願い致します。

この記事の執筆者
金子剛
コミット銀座 鑑定士 (時計鑑定歴15年) 2020年よりエグゼクティブ・アドバイザー就任。 腕時計の知識、相場観には定評があり、特にヴィンテージロレックスのマニア気質が高い。 現在、ヴィンテージロレックスに特化したサイト、CVWD.JPを制作。
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