ロイヤルオークのWGモデルは珍しいといえますが、この15503BC.OO.1220BC.01というWGモデルが300本限定で出されたということからも、WGの希少性が高いということが象徴されているといえます。
15503BC.OO.1220BC.01は、青文字盤の3針モデルであるわけですが、一見15500STのように見えるのに、実はWGというのがツボ。その良さと、希少性の高さゆえ、2022年2月には約2500万円という水準に達してました。
しかしながら、今年3月に15503BC.OO.1220BC.01をお伝えした際には、1048万円にまで下落。実に約2年という期間で半値以下になってしまっていたのです。
そんな15503BC.OO.1220BC.01でありますが、3月から現在にかけて上昇している様子があります。
現在水準は約1302万円となっているのですが、これは5ヶ月前に対して約254万円の上昇という動きであります。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2024年3月 の安値 |
2024年8月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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オーデマピゲ
ロイヤルオーク 15503BC.OO.1220BC.01 |
中古 | 0年 5ヶ月 |
¥10,480,000 | ¥13,029,500 | 2,549,500 | 124.33% |
15503BC.OO.1220BC.01は、今回1300万円台にまで回復したわけですが、一度「どーん」と下落してから、5ヶ月という短期間で数百万円単位の上昇という動きをしたわけです。
こういった動きは、他のモデルでも起こったことがありますが、一度派手に「どーん」と下がると、その後、「下がりすぎた」といわんばかりに回復する傾向があるように思えます。
ですから、今回の15503BC.OO.1220BC.01の値動きも、2月に“残価率が約41%”という派手な値下がりをしていたから、反発したのでしょう。