「最もオーソドックスなロレックス」ともいうべき、デイトジャストの16233。数ある文字盤の中でも、そのシャンパン文字盤は、超王道といった存在だといえます。
そういったオーソドックスさゆえ、数年前まで16233シャンパン文字盤は「あまり人気度が高くない」といった印象がありました。
相場も長らく大きな変化がなかったわけですが、それに疑問を持つ人はいなかったとすらいえます。
しかし、そんな16233は、2021年から相場が動くように変化。16233に限らず、その時期から5桁世代デイトジャスト全般が値動きするようになったといえます。
前回、記事で16233シャンパン文字盤を取り上げたのは今年1月でありますが、その際は約72万円となっていました。
そしてそれから今にかけても、16233シャンパン文字盤は値動きしている様子。現在水準は、約76万円という状態であります。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2024年1月 の安値 |
2024年8月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
デイトジャスト シャンパン文字盤 16233 |
中古 | 0年 7ヶ月 |
¥726,000 | ¥768,000 | 42,000 | 105.79% |
16233シャンパン文字盤は、7ヶ月で約4万円といった動き。これは、決して派手ではありませんが、16233の値動きとしては注目に値するといえます。
今回、16233シャンパン文字盤は、70万円台前半⇒後半になったといえますが、こういった動きが7ヶ月という期間で起こるのは稀なのです。
実際、現在水準の約76万円という16233シャンパン文字盤の相場を見ると「高くなった」と感じるわけですから、こういった動きは無視できないといえます。