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2022年6月水準に対して約50万円の上昇、ラジオミールPAM00338

ラジオミール PAM00338

チタンの腕時計は、1990年代頃から高級腕時計に採用されるようになったといえます。

当時チタンの腕時計に積極的だったといえるのは、オメガオーデマピゲブレゲなどだったといえ、いずれのチタンモデルに対しても「新鮮さ」があったといえます。

そして、パネライも2000年からチタンモデルを積極展開。ただ、当時チタンが展開されたのはルミノールであり、ラジオミールにはチタンの展開はされなかったのです。

というのも、2000年代前半のラジオミールは、K18素材がメインといったラグジュアリーモデルだったから。ロレックスでいうデイデイトのような役割を担っていたのです。

しかしながら、2005年頃からラジオミールは、ルミノール系と変わりない位置づけに変わり、その頃からラジオミールベースといったエントリーモデルもラインナップされるようになりました。

ただ、興味深いのは、2005年以降の「非・上級シリーズ」となったラジオミールに対して、チタンモデルの展開がなされなかったという点です。

2007年には、セラミックモデルのラジオミールがデビュー(PAM00292)したわけですが、その時点でもチタンの展開はなかったのです。

そして、ようやく2010年になって、チタンモデルのラジオミールが登場。それが、このPAM00338であります。

パネライ ラジオミール PAM00338 M番 中古 メンズ 腕時計
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オフィチーネパネライラジオミールPAM00338の価格比較

時計名 状態 2022年6月の安値 期間 2024年9月の安値 変動した額 残存価額
オフィチーネパネライ
ラジオミール
PAM00338
中古 ¥778,000 2年
3ヶ月
¥1,280,000 502,000 164.52%
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