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現在相場考察

700万円を割っている状態、ロイヤルオーク15202ST.OO.0944ST.01

2024年9月11日更新
オーデマピゲのロイヤルオーク15202ST.OO.0944ST.01について斉藤由貴生が執筆。本記事では2023年4月の安値と2024年9月の安値を比較し現在相場を考察。この1年5ヶ月での変動は¥-331,650だった。

ロイヤルオーク 15202ST.OO.0944ST.01についての考察(2024年9月)

このところ、ロイヤルオーク15202ST系が下落している雰囲気があり、特にエクストラシンについては一時900万円割れとなっていたときがあったほどでした。

今回お伝えするのは、同じ15202STでも白文字盤の15202ST.OO.0944ST.01なのですが、これもまた値下がり傾向といった様子が見られます。

前回、この15202ST.OO.0944ST.01をお伝えした2023年4月時点では約712万円といった状態だったのが、現在では約679万円

白文字盤の15202STは、700万円を割っている状態なのです。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2023年4月
の安値
2024年9月
の安値
変動額 残価率
オーデマピゲ
ロイヤルオーク
15202ST.OO.0944ST.01
中古 1年
5ヶ月
¥7,129,650 ¥6,798,000 -331,650 95.35%

15202ST系のロイヤルオークとして、この670万円台という水準は今の感覚からすると意外性があるため、今回取り上げたわけですが、670万円台という現在水準は、2020年の5711/1A青文字盤水準に相当するといえます。

15202STは、5711/1Aのライバルといえる存在といえるわけですが、それが現在670万円台で購入可能というのは、なかなかお得感があると思います。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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