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サービスマットダイヤル!ヴィンテージ エクスプローラー 6610 オールトリチウムのご紹介!

こんにちは!

コミット銀座から金子がオススメ腕時計をご紹介致します!
本日は1950年代のヴィンテージ エクスプローラーでございます!!

ロレックス エクスプローラー オールトリチウム
Ref.6610 Serial.26番(1956-57年頃製造)
Cal.1030 FF58/7206 クラスプ68.1(6251H) 裏蓋 57.1
付属品:本体のみ
店頭販売価格 2,288,000円(税込)

1955年頃に登場した第2世代のエクスプローラー”Ref.6610”

基本的なデザインはファーストモデル”Ref.6350”と同じですが、
ムーブメントはローターが回転する際に一方向の回転でしか
ゼンマイの巻き上げが行えなかった旧キャリバー”Cal.A296”から
両方向巻き上げ式のCal.1030へ刷新されました。

また裏蓋は厚みがある裏蓋からフラットなタイプに変更されております。

6610のオリジナルダイヤルはミラーダイヤルになりますが、
この個体はある意味、非常に珍しいサービスのマットダイヤルに
交換されております。

こちらは当店在庫の1016/フロッグフットとの撮り比べになります。
このように比べると1016のマットダイヤルと非常に似ており、
一見1016にも見えますね。

よく見ると6610の方がミニッツラインが長く、
6時位置はT SWISS T表記になっております。

ダイヤル表面は非常にキレイな状態を維持しており、
トリチウム夜光もキレイに焼けており雰囲気があります。

針も後年に交換されており、夜光に自然なクラックがございますが、
インデックスのトリチウム夜光と色味はしっかり合っております。

状態は年代相応の使用キズがございますが、
大きなキズはなくトータルコンディションは良好です。

ミドルケースは年代相応のポリッシュは入っておりますが、
過度な仕上げは入っておりません。

ブレスは後年のモノにはなりますが、
リベットブレスがしっかり装備されております。

このデベソバックルがタマリマセンね~。

ブレスは年代相応の自然なヨレがございます。

リストショット!!
長めのミニッツラインがカッコイイ6610/マットダイヤルです!

ヴィンテージ エクスプローラー 第2世代”Ref.6610″
一見1016に見えますが良く見ると6610ならではのマットダイヤルで、
愛着が湧くオススメ個体です!トリチウムの焼けも良い感じでオススメですよ~。
特殊なヴィンテージエクスプローラーをお探しのお客様、
是非ご検討宜しくお願い致します。

●この記事の執筆者
金子剛
コミット銀座 鑑定士 (時計鑑定歴15年) 2020年よりエグゼクティブ・アドバイザー就任。 腕時計の知識、相場観には定評があり、特にヴィンテージロレックスのマニア気質が高い。 現在、ヴィンテージロレックスに特化したサイト、CVWD.JPを制作。

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