なお、現在の208万円という水準は、2022年春のピーク時と同様であります。
そういった意味で、現在水準は過去最高値といえる状態。
ちなみに、現在の定価は173万2500円であるため、青文字盤の現在水準は「プレミアム価格」であります。
126622青文字盤が200万円超えということに対しては、「驚く」といった感覚があるといえます。
ただ、SSサブマリーナーの126610LN相場は約198万円といった水準であるため、126622にはお得感ありという部分も存在。
本来、SSよりもロレジウムのほうが上級かつ、定価も高値。しかし、中古市場で両者は近い相場となっているわけです。
ちなみに、かつてロレジウムはYGコンビ(ロレゾール)よりも高値という位置づけでした。
2010年代前半頃までの中古相場も、青サブ(16613)よりもロレジウム(16622)のほうがだいぶ高い相場となっていたのです。
それがいつからか、定価が「ロレジウムよりもコンビのほうが高値」に変化。また、人気度も下がったためか、ロレジウムはSSモデルと同様の中古相場となってしまっている側面があるのです。
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