腕時計投資新聞

腕時計の[買う・使う・売る]すべてを楽しむ専門サイト「腕時計投資ドットコム」

第1世代との相場差が縮まっている、オーヴァーシーズ49150/B01A-9095

変化したところの1つが、116520水準と離れたという点です。

現在、116520のボトム価格は280万円となっていますが、この49150/B01A-9095約255万円。両者の間には約25万円の差があるのです。

そして2つ目が、第1世代の銀文字盤に追いつかれつつあるという点です。

現在、49140/423A-8790(第1世代)は約235万円となっているため、この49150/B01A-9095(第2世代)との差が20万円といった状態。

これまで、白系文字盤における差は、第1世代と第2世代とで40万円(2016年6月)~80万円程度(2022年9月)といったところだったことを考えると、20万円という現在の差は「縮まった」といえるかと思います。

相場差が20万円となっている今、オーヴァーシーズクロノグラフを検討する場合、第1世代にするか第2世代にするか「迷える」状態となっているわけです。

斉藤由貴生 著書のご案内

データでわかる腕時計投資の正解
2022/1/26
333ページ

資産価値が上がる腕時計の賢い選び方
2021/12/20
192ページ

もう新品は買うな!
2016/12/17
190ページ

腕時計投資のすすめ
2015/9/3
305ページ

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

1 2
- PR -