パシャ38mmは、当時のパシャシリーズにおける上級モデルといった役割でしたが、その売れ筋はSSモデルでした。
ただ、パシャ38mmにはK18モデルが存在。数が少ないため、「いつでも中古が売られている」というわけではありませんが、現在、クロノグラフのYGモデルがある状態です。
前回、このクロノグラフのK18モデルをお伝えしたのは2019年11月でしたが、当時は「パシャ38mm相場は下落傾向」。2022年にSSクロノグラフ(ブレスレット)は50万円台に達したわけですが、2019年時点では30万円程度だったのです。
その頃、このK18のクロノグラフ(W3014051)は約71万円といった水準だったのですが、それから今にかけてパシャは全体的に上昇している傾向があります。
では現在、このW3014051はどういった水準担っているかというと、その答えは約129万円。
やはり、他のパシャ同様、値上がりしている状態であります。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2019年11月 の安値 |
2024年10月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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カルティエ
パシャ38mm W3014051 |
中古 | 4年 11ヶ月 |
¥715,000 | ¥1,298,000 | 583,000 | 181.54% |
なお、このW3014051は2022年時点で100万円を上回っていた形跡がありますが、記事ではお伝えできていませんでした。
また、1年前時点でも120万円台といった個体が存在するものの、売り出されてから早い時期に売り切れとなっています。
このW3014051は、現在1本しか売られていませんが、上記を考慮するとこの約129万円は、まさに相場だといえるかと思います。