16700(青赤)は、半年間で8万円程度の上昇であるため、あまり派手な動きとはいえません。では、なぜ記事化したかというと、この動きが重要だからであります。
理由は2つあって、1つは現行モデルが下落している最中に上昇したという点。現行とは異なる値動きをしているというのは特筆すべき点だといえます。
そしてもう1つが、16700(青赤)の現在水準が過去最高値更新という点です。
16700は、2022年2月⇒2022年9月でも値上がりとなっており、2022年春がピーク水準ではなかったのです。
そして、これまでのピーク水準である2022年9月が約164万円でした。
ただ、2023年1月に16700は値下がりし、青赤ベゼルは約140万円に下落しています。
そこから、16700は反発し、今に至るわけですが、上昇した結果2022年9月を上回ったため、過去最高値更新となっているのです。
ちなみに、16700といえばGMTマスターの最終モデル。1999年をもってシリーズ廃止となったため、16700の最終品番はA番であります。
現在、16700(青赤)のA番は、約173万円といった状態。以前と変わらず、ボトム価格との差はあまりないため、最終モデルのA番が狙いやすいというのも16700の良さの1つだといえます。
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