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現在相場考察

再び500万円割れ、デイトナ116509黒文字盤

2024年10月18日更新
ロレックスのデイトナ116509について斉藤由貴生が執筆。本記事では2024年6月の安値と2024年10月の安値を比較し現在相場を考察。この0年4ヶ月での変動は¥-370,000だった。

デイトナ 黒文字盤 116509についての考察(2024年10月)

今年6月に約2年ぶりに500万円台(500-599万円)に回復となったデイトナ116509でありますが、それから4ヶ月後の今、再び500万円割れとなってしまっている様子があります。

現在、116509黒文字盤は約479万円といった状態ですが、これは6月水準に対してちょうど37万円の値下がりであります。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2024年6月
の安値
2024年10月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
デイトナ
黒文字盤
116509
中古 0年
4ヶ月
¥5,168,000 ¥4,798,000 -370,000 92.84%

現在、6桁世代のK18スポーツモデルは、その多くが500万円以上となっている様子がありますが、この116509470万円台といった状態。

通常であれば、デイトナは他のスポーツモデルよりも「高値」であるはずですから、116509は相対的に安価となっているといえます。

ちなみに、116509は2004年デビューでありますが、世代的には5桁とも6桁ともいえるモデル。この黒文字盤といった前期世代は、5桁世代に分類できるかと思います。

ただ、5桁世代・6桁世代を問わずとも、K18のデイトナは現在500万円以上といった水準であるため、この116509黒文字盤は、K18デイトナとしては抜きん出て安値となっているといえます。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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