2014年に6桁世代のシードゥエラーとして登場し、2017年に126への世代交代を伴って生産終了となった116600。
生産期間が3年程度と短いため、生産終了発覚後に中古相場が高値となった経緯があります。
そんな116600でありますが、現在水準はどうかというと187万円となっています。
前回、この116600をお伝えしたのは2022年9月ですが、その際は約202万円。現在水準は、そこから15万円程度の値下がりといった状態であります。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年9月 の安値 |
2024年11月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
シードゥエラー 116600 |
中古 | 2年 2ヶ月 |
¥2,029,650 | ¥1,870,000 | -159,650 | 92.13% |
116600の187万円という現在水準が「どう」なのかというと、なかなか評価されているといえるかと思います。
116600の周辺のモデルの相場と比べると分かりやすいのですが、なんと現在、この116600は、126600と“ほぼ差がない”状態なのです。
126600は、シードゥエラーの現行モデル。2017年に「赤シード」の復活として注目を浴びたモデルであります。
現行の126世代と、1つ前の116世代が同じ評価となっている例はあまりないため、116600はなかなか評価されているといえるのです。
また、他の周辺モデルの現在相場は以下の通り。
こうして見えると、ディープシーの黒ベゼルは『お得感あり』といえます。
それに対して、同じ黒ベゼルでも、この116600は180万円台という水準であるため、やはり「評価されている」ということが分かります。