初代ロイヤルオークの5402STは、ラグスポの「元祖」であるため、偉大なモデルだといえます。
そういった文脈的な“偉大さ”だけではなく、5402STはオリジナルの雰囲気とヴィンテージ感が魅力的。
とても格好良いモデルだといえるわけで、数も少なくレア感が強い1本だといえます。
しかしながら、そんな5402STは現在値下がり傾向。
今年8月時点で1133万円となっていたのが、11月現在では、なんと約869万円となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2024年8月 の安値 |
2024年11月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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オーデマピゲ
ロイヤルオーク 5402ST |
中古 | 0年 3ヶ月 |
¥11,330,000 | ¥8,691,200 | -2,638,800 | 76.71% |
5402STは、この3ヶ月間で約260万円以上も安くなってしまったわけですが、興味深いことにこの5402STの現行世代モデルである15202STエクストラシンも現在830万円台に下落している状態であります。
両者ともに不人気さは全く感じられないのですが、現在不思議と値下がりしている様子があるのです。
この5402STについては、希少性が高いといえるため、特に安価だと思います。
ちなみに、この記事の個体のデイトは「7」となっていますが、この7の独特のカーブがオリジナルならではの書体。
一部個体はカレンダーディスクが交換されたためか、「7」のフォントが異なるため、カーブした「7」の5402STは評価が高いといえるのですが、そのような個体が現在860万円台となっているのです。