なお、レッタンゴロにはメンズサイズとレディースサイズサイズがありますが、最も人気だといえるのがメンズサイズ。
角形モデルであるため、型番の数値は「縦方向」を示すのですが、2針のメンズが45mm。クロノグラフは49mmであります。
2針のメンズサイズは自動巻、クロノグラフはクォーツとなっているのですが、以前からどちらも同じような水準。現在は、クロノグラフのほうが若干高値だといえます。
しかしながら、そんなクロノグラフのRTC49Sをもってしても、現在10万円未満で購入できるわけですから、かつて憧れたという方は検討する価値がある状態だと思います。
更に驚くのは、2017年時点においてこのRTC49S白文字盤が約14万円だったという点。
当時といえば、オメガダイナミックが10万円未満の「良い選択肢」といった印象でしたが、そんなダイナミック(5200.50)は現在約20万円といった状態(ABランク以上のボトム価格)。
また、ダイナミックに限らず、2017年⇒2024年現在では上記のような上昇となった事例は珍しくありません。
それに対して、このRTC49Sは2017年⇒2024年で値下がり状態となっているわけで、2017年に14万円程度という状態だったのが、現在10万円未満。他のモデルと逆行した値動きとなっているのです。
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