ターノグラフの日本限定モデルは、2023年に結構な高値となっていたわけですが、当時は「2021年3月水準の2倍」といった水準に達していました。
2023年といえば、ロレックスの多くが「下落傾向」という印象があるわけで、モデルによっては2021年春水準と同程度、という例もあったほどだといえます。
そういった事情があるにも関わらず、この116688の日本限定モデルは「2021年3月⇒2023年7月で倍」という動きとなっていたわけですから凄い動きをしたといえるわけです。
しかしながら、そんな日本限定の116688は今、値下がりに転じている様子。
日本限定の白文字盤は現在約250万円となっているのですが、これは2023年7月よりも約37万円安値といった状態であります。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年7月 の安値 |
2024年11月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
ターノグラフ 116263 日本限定白文字盤 |
中古 | 1年 4ヶ月 |
¥2,880,000 | ¥2,504,000 | -376,000 | 86.94% |
ターノグラフは、このところ全体的に「値上がり状態」という印象があったのですが、それが値下がりに転じたというのはインパクトが大きい変化だと感じます。
今年においてもターノグラフは上昇傾向だったといえ、記事では、コンビの116261と116264が上昇事例をお伝えしてきました。
しかし現在、116261については値下がりとなっている様子があるため、日本限定、通常モデルともに値下がり事例がある状態となっています。