50番に見た目がそっくりでも、PAM00333という異なる型番を持つこのモデル。
実はこれ、チタン素材なのですが、50番をそのままチタン化したような見た目が好印象であります。
そんな333番ですが、登場したのは2009年のこと。というよりも、2009年のみの生産であるため、非・限定モデルながら限定モデル並の生産数となっています。
そのため、以前から「レアパネライ」としてパネライファンには有名な存在でした。
前回、この333番をお伝えしたのは2021年12月ですが、その際は約54万円という状態。約64万円だった2019年11月水準と比べて10万円近い値下がりとなっていたのです。
そんな333番でありますが、現在水準はどうなっているかというと、なんと約75万円。
レアパネライらしい価格帯になっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年12月 の安値 |
2024年11月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
オフィチーネパネライ
ルミノールマリーナ PAM00333 |
中古 | 2年 11ヶ月 |
¥548,000 | ¥756,976 | 208,976 | 138.13% |
2021年12月から現在にかけて333番は約20万円の上昇となったわけですが、こういった値動きはこの世代のパネライとしては、かなり伸びたほうだといえます。
これまで333番は、レアモデルとして有名な存在だったにも関わらず、あまり相場が高くない(相対的に)といった状態が見られたため、現在水準はようやく333番に見合った相場になったといえるかと思います。