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現在相場考察

2023年3月水準に対して約27万円の上昇、カラトラバ5196P-001

2024年11月27日更新
パテックフィリップのカラトラバ5196P-001について斉藤由貴生が執筆。本記事では2023年3月の安値と2024年11月の安値を比較し現在相場を考察。この1年8ヶ月での変動は¥271,000だった。

カラトラバ 5196P-001についての考察(2024年11月)

2022年11月に約657万円という水準に達していた5196P-001でありますが、その後下落。2023年3月には約448万円となっていました。

そんな5196P-001ですが、現在水準はどうなっているかと、その答えは約475万円。

大きく値下がりしていた2023年3月水準に対して約27万円の上昇となっています。

本記事で参考とした中古腕時計

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パテック・フィリップ PATEK PHILIPPE カラトラバ 5196P-001 シルバー文字盤 プラチナ 腕時計 メンズ 中古

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2023年3月
の安値
2024年11月
の安値
変動額 残価率
パテックフィリップ
カラトラバ
5196P-001
中古 1年
8ヶ月
¥4,488,000 ¥4,759,000 271,000 106.04%

5196P-001は、5196の最高峰、プラチナモデルということだけあって文字盤デザインが他とは別となっている特徴があります。

そういった特別感を持つにもかかわらず、2020年頃まではプラチナのパテックフィリップとしては「安い方」となっており、お得に購入可能なプラチナパテックといった印象がありました。

それが2021年から5196P-001は上昇。2020年頃まで長らく300万円程度といった相場だったのが、2022年には600万円以上、つまり2倍となっていたわけです。

その後、5196P-001は値下がりした様子となっていましたが、現在にかけて回復。

現在の約475万円という水準は、プラチナパテックとしては「特に安価」というわけでもないため、ちょうどよい価格帯に落ち着いた、といったように思います。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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