2022年11月に約657万円という水準に達していた5196P-001でありますが、その後下落。2023年3月には約448万円となっていました。
そんな5196P-001ですが、現在水準はどうなっているかと、その答えは約475万円。
大きく値下がりしていた2023年3月水準に対して約27万円の上昇となっています。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年3月 の安値 |
2024年11月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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パテックフィリップ
カラトラバ 5196P-001 |
中古 | 1年 8ヶ月 |
¥4,488,000 | ¥4,759,000 | 271,000 | 106.04% |
5196P-001は、5196の最高峰、プラチナモデルということだけあって文字盤デザインが他とは別となっている特徴があります。
そういった特別感を持つにもかかわらず、2020年頃まではプラチナのパテックフィリップとしては「安い方」となっており、お得に購入可能なプラチナパテックといった印象がありました。
それが2021年から5196P-001は上昇。2020年頃まで長らく300万円程度といった相場だったのが、2022年には600万円以上、つまり2倍となっていたわけです。
その後、5196P-001は値下がりした様子となっていましたが、現在にかけて回復。
現在の約475万円という水準は、プラチナパテックとしては「特に安価」というわけでもないため、ちょうどよい価格帯に落ち着いた、といったように思います。