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腕時計特集

まるでアート?絶妙エイジング!!GMTマスター 16753 ルートビア オールトリチウム 79年のご紹介!

2024年12月2日更新

こんにちは!

コミット銀座から金子がオススメ腕時計をご紹介致します!
本日はヴィンテージGMTマスターのルートビアでございます!!

ロレックス GMTマスター ルートビア オールトリチウム
Ref.16753 Serial.60番台(1979年頃製造)
Cal.3075 FF450/62523 クラスプコード E10
付属品:本体のみ
店頭販売価格 2,178,000円(税込)

第3世代 GMTマスターコンビモデル”Ref.16753

1979年頃~1988年頃迄生産の激渋モデルです。
このモデル(茶金×ブラウン)は海外ではルートビアと呼ばれておりますね。
アメリカで生まれたビールの事で缶の色合いが似ているそうです。

金無垢モデルとコンビモデルは
1980年代半ば迄フジツボインデックスのダイヤルがセットされておりました。

ブラウン、ブラックとダイヤルカラーがございますが、
今回入荷はブラウンのフジツボダイヤルでございます。

因みにRef.1675/3ルートビアは王冠マークがアプライドされた18Kゴールドなのに対し、
Ref.16753ルートビアは王冠マークがプリントされております。

ダイヤルもRef.1675/3はマットダイヤル(一部最終ダイヤル除く)、
Ref.16753は艶ありダイヤルになります。

こちらのルートビアですが、
ダイヤルが凄い事になっておりますね!!

もともと変色しやすいダイヤルではありますが、
このようなタイプのエイジングをした個体は初めて見たような。。

経年劣化したダイヤルではありますが、
不思議と単なる汚いダイヤルには見えないから
ヴィンテージ、セミヴィンテージロレックスは面白いですね(笑)

深みのある濃いブラウンに斑点状のオレンジ変化が入っており、
何とも言えない不思議なオーラを放っております。

まるでアート??
このダイヤルはもはや芸術ですね。

エイジングした茶金ベゼルも最高にカッコイイです!

ブラウンダイヤルと絶妙に相まっており素敵なお顔をしております。 

夜光はオールトリチウム。
この針の劣化具合もダイヤルと絶妙にマッチしておりタマリマセン!!

ケース、ブレスは年代相応の使用キズがございますが、
個体としてのコンディションは良いです!

特にミドルケースは御覧のコンディション!!
ケースは太く、かなりしっかりとしております!

ラグ足もエッジラインがしっかり立っており、
武骨でカッコイイです!

オリジナルの14Kコンビジュビリーブレスも良い感じです!!
それにしてもGMTマスターにジュビリーブレスは良く似合いますね!

バックルクラスプコードは”E10”

年代一致のジュビリーブレスは多少ヨレがございますが、
年代を考慮すると良いコンディションです!!

置いてあるだけでも絵になる逸品ですね!

リストショット!!超カッコイイ~!!
是非この絶妙エイジングをお楽しみ下さい!

ヴィンテージGMTマスター”Ref.16753/最初期79年”
唯一無二のエイジングが入った芸術ダイヤルです!!
お好みは分かれるとは思いますが、少しでもご興味がある方は
是非お手に取って御覧ください!
きっとこの個体の良さを分かっていただけるでしょう!!
弊社提携工房にてオーバーホールも完了しております。
パーツの整合性が取れたうぶいルートビアをお探しのお客様、
是非ご検討宜しくお願い致します!

この記事の執筆者
金子剛
コミット銀座 鑑定士 (時計鑑定歴15年) 2020年よりエグゼクティブ・アドバイザー就任。 腕時計の知識、相場観には定評があり、特にヴィンテージロレックスのマニア気質が高い。 現在、ヴィンテージロレックスに特化したサイト、CVWD.JPを制作。
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