雲上時計といえば、パテックフィリップ、オーデマピゲ、ヴァシュロンコンスタンタンの3ブランドでありますが、いずれもステンレスブレスレットのモデルを出しており、その人気がすごく高い状態だといえます。
そのため、そういったモデルを購入しようと思ったら「結構な金額」を覚悟しなければならず、実際パテックフィリップの場合、SSノーチラスを買おうと思ったら現在650万円以上(3800/1A-001が658万円)となります。
また、雲上SSモデルの中でも比較的低価格となっている初代オーヴァーシーズのミディアムサイズについても、現在約136万円といった状態となっており、いずれにしても100万円未満という金額では、雲上のステンレスモデルは購入できないと思ってしまいます。
けれども、実は2024年現在でも100万円未満で購入できるSSブレスレットモデルがオーデマピゲに存在します。
本記事で参考とした中古腕時計
※広告が含まれる場合があります
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2018年8月 の安値 |
2024年12月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
オーデマピゲ
ミレネリー 15049ST.OO.1136ST.02 |
中古 | 6年 4ヶ月 |
¥498,000 | ¥932,800 | 434,800 | 187.31% |
ミレネリーは、2000年にデビューしたモデルであるため、初代オーヴァーシーズやアクアノートよりも新しい存在であります。
ただ、ミレネリーは2006年にリニューアル。その際、ケースサイズが大型化されコンプリケーション的な見た目と革ベルトが標準的になったため、初期のミレネリーは、今となってはあまり知名度がないといえるかと思います。
そのためなのか、現在でも『SSブレスレットのオーデマピゲ』という要素ながら、この世代のミレネリーは100万円未満で購入可能といった状態。
2018年から現在にかけて、しっかり上昇はしているのですが、それでも100万円未満というのがツボだといえます。