2012年に年次カレンダーモデルとして登場したスカイドゥエラー。
当初はK18モデルのみの展開でしたが、2017年にはSS+WGベゼルの326934が登場しています。
この326934の中でも、青文字盤は特に人気が高く、他の文字盤よりも高値。なおかつ値動きも活発という印象があります。
そんな326934青文字盤は、2022年6月に約435万円となったものの、その後は下落。
2022年11月には約351万円となり、2023年3月には310万円になっていました。
そして、2024年3月には335万円にまで回復したわけですが、それから1年が経過した現在水準はどうなっているでしょう。
その答えは、約317万円であるのですが、これは2024年3月水準に対して約17万円の値下がりといったところであります。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2024年3月 の安値 |
2025年3月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
スカイドゥエラー 326934 青文字盤 3連ブレスレット |
中古 | 1年 0ヶ月 |
¥3,350,000 | ¥3,178,000 | -172,000 | 94.87% |
2022年にピーク水準に達し、その後値下がりしてからというものの、この326934青文字盤は、350万円台⇒310万円台⇒330万円台⇒310万円台という動きをしています。
今回の約317万円という水準は、2年前水準である2023年3月の310万円よりは7万円程度高いものの、1年前に対しては約17万円の値下がり状態であります。
なお、2022年上半期に目立った上昇となる前における、この326934青文字盤の相場はどうだっかというと、2021年9月水準が約345万円であります。
現在水準は、約317万円ですから、2021年9月水準割れといった状態。
近頃、他のロレックス人気モデルを見ると、2021年秋水準よりは高値といった例が珍しくないといえるため、この326934青文字盤は、それらと比べると「値下がりしている部類」といえるでしょう。
また、2023年以降の326934青文字盤水準は、どの時期をとっても2021年9月水準より安価であるため、そういったことからも“値下がり”というインパクトが強いといえるかと思います。